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木工<
【特徴】
道具の種類が多く、工程ごとに使い分けをしなければいけないし、慣れるまでにある程度の練習が必要になります。その分、知識も深まり、技術も上がっていきます。木材はその材料の性質上、一旦加工してしまうと(切ってしまうと)もとには戻せないという性質があるために、初めに計画を練ってから作成に取り掛からないといけません。作成手順は一般的な手順に沿って作成していけば完成しますが、途中で変更していくことはなかなか難しくなります。材料(木材)を切ったり削ったりといった破壊的な要素から、組み立てていくといった創造的、構成的な要素に転換していける作業になります。作品を仕上げるために時間がかかりますが、途中でいつでも中断して休憩できるために安心です。
【材料/道具】
木板(合板、シナベニアなど)、釘(板厚の3倍程度)、木ねじ、接着剤、砥の粉、塗料、定規、鉛筆、消しゴム、作業台、のこぎり(手引き、電動)、糸鋸、小刀、ルーター(電動削り機)、サンドペーパー、金槌、ねじ回し、ドリル、ペンチ、くぎ抜き、刷毛、雑巾、塗料用容器、やすり、万力、サンダーなど。
【治療的効用】
作業強度が強いために(体力や力がかなり必要なために)、建設的にエネルギーを発散していくことができます。完成までに時間がかかることから、持続性、耐久性を訓練していくこともできますし、初めに作品や手順の計画をしておかなければいけないために計画性の向上、途中変更が難しいことから問題解決能力の訓練にもなります。また、道具を使わないといけないので、その技術、知識が増えますし、電動の工具を使うのであれば、自分を電動の動きに合わせる(感覚を受容してそれに合わせていく)といった能力が必要になってきます。このことは、自分を自分以外に合わせていくといった練習を無意識のうちにできることとなります。また、注意をしていないと怪我をしてしまうこともあり、集中力の訓練にもなります。組み立てには、立体的な認知能力が必要となるために、その訓練にもなります。
【長所】
ホームセンターなどで材料・道具の入手が簡単にでき、特に専門の店に行かなくても、たくさんの種類の中から自分に合ったものを選ぶことができます。体力を使う作業なのですが、途中でいつでも休憩を入れることができますし、終了後には心地よい適度な疲労感と達成感を得ることができたり、作った作品を実用的に使うことができます。
【短所】
便利さやスピード正確さなどを求めていくと、どんどんと必要な工具(機会)が増えてきます。体力を使う作業であるために気づかないうちに疲れが溜まってしまう場合があります。また、室内で気軽に始めることができないということもあります。
【備考】
作業するとどうしても木屑やほこりが出てくるので、作業場があれば一番いいですが、そんな場所は一般の家庭にはまずないものなので、庭であったりテラスでもある程度のスペースがあれば作業可能になります。
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