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音楽
【特徴】
作曲から演奏(歌唱)、鑑賞など音楽にはいろいろな楽しみ方があります。また、歌謡曲、ロック、童謡、クラシック、演歌、フォークソング、ジャズなど種類も豊富で音楽の全てが嫌いであるという人はいない程、人にとって音楽はかけがいのないものとなっています。思わず歌を口ずさんでいたり鼻歌をうたっていたりという経験は誰にでもあるはず。それほどまでに気軽に、身近にできる作業なのです。
【材料/道具】
楽器(ピアノ、ギター、タンバリン、マラカスなど)、カラオケCD、カラオケマイク(曲つき)、楽譜など。また、音量に応じた防音スペースもしくは音を出してもよいスペース。
【治療的効用】
どのように音楽を利用するかということで、治療効果も変わってきますので、いくつかに分けて書いておきます。
歌唱
:
気分の発散や、転導や自己表現を誘導したり、合唱なら人の声を聞きそれに合わせるということで、社会性、協調性の練習になりますし、歌うことで回想効果も期待できます。
演奏
:
楽器演奏は難しい楽器から比較的簡単なものまであり、その人の能力に合わせた楽しみ方ができます。これは、楽器を媒体とした非言語的コミュニケーションであり、言語的コミュニケーションが苦手な人でも、段階的なコミュニケーションの練習となり、社会性や協調性の練習ともなります。また演奏することで身体を動かし、リズムにのることで身体的な活動の賦活にもつながっていきます。
鑑賞
:
自分の好みの音楽を聴くことで楽しむことはもちろんとして、心を落ち着かせたり、リラックスできる効果があります。また、ある音楽を聴くと思い出すことは誰にでもあるように、音楽が人それぞれの思い出と深く結びついており、回想効果を導いてくれます。
【長所】
例えば歌うことであれば、極端に言えば道具が何もなくても歌うことができます。また、録音することがないかぎり、後に残らないということも、その場にいた人のみが共有できることで、これは自由で安心した場となりますし、その中にいた人達の中では共有物ができたことになります。
【短所】
音(声)がでることで、静かにしとかないといけない場所では行なうことができません。
【備考】
自分は音楽の演奏や歌うことは苦手だから、聴くだけでいいというのもひとつの方法ですが、人に聴かせるという目的ではなく、自分が楽しむと考えると、別に上手である必要はなく、気軽にしてみることができます。カラオケでも、あれは人に聴かせるものではなくて、自分が楽しむものなのですから。
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