ハートウォーミング
 

革細工

【特徴】
性別、年齢に関係なく楽しめます。日常的に革細工を経験している人は少ないのかもしれませんが、革製品ということでは、日常生活の中に深く入り込んでいて、馴染み深いものとなります。また、作る作品によって簡単なものから複雑で高度なものまであり、自分の技術や習熟度に合わせた楽しみ方ができます。キーホルダーや小銭入れの実用的な作品が比較的簡単に作れるということも特徴となります。

【材料/道具】
牛革、アメ豚(裏地)、革紐、ゴム板、刻印工具、スーベルカッター、穴あけ工具(ポンチ)、染料、仕上げ剤(レザーコート)、木槌、モデラー、ハサミ、ボンド、小皿(パレット)、筆、スポンジなど。

【治療的効用】
道具さえそろっておれば比較的簡単に作成に取り掛かることができます。そのことは、革細工に限らないのですが、何かをする(作り出す)という意欲を引き出すことができます。また、できた作品を日常で使うことによって、常に自分が作ったのだという達成感や満足感を得ることができますし、革細工は通常あまり自分で作成することがないので、他の人から誉められたり、興味がられたりすることで自分の中での自信が高まっていきます。また、木槌で刻印を打つ作業は内的なエネルギーを発散する効果がありますし、注意力や集中力を高めていくこともできます。図案を自分で考えたり配置したりすることは、企画力や問題解決能力を高めていくことになります。

【長所】
革の性質上から、丈夫で耐久性があってハサミで切れるといったように加工がしやすかったり、表面を磨くときれいに光ってくるといったことが挙げられます。また、できあがった作品は実用的なものが多く、自分の作ったものを日常生活で使うことで作品に対する愛着がわいてきます。

【短所】
革という性質上、どうしても湿気を吸うと伸びて乾燥すると縮んでしまうので変形しやすかったり、保存状態によってカビが生えてしまったり、革の質が均一にならないといったことが挙げられます。また、材料が牛革なので材料費が少し高くなります。ただ、革細工教室などで、ハガワ(革の要らなくなった部分)を無料でもらえるところもあります。また、必要な道具が比較的たくさんありますが、どうしてもその道具でなければいけないということではないので、別のもので代用もできます(木槌→金槌など)。

【備考】
作成するものによって、使用する道具も違ってきますが、初心者用として、1万円ぐらいでひと通りの道具がセットになっているものがあります。慣れるまでは、図案をつけたり色をつけたりすると、自分の中で持っている革製品のイメージと違ってきて、手作りの味を出す分には構わないのですが、それが嫌な場合は、柄はつけないでアンティックダイを塗りこみ磨くことで味わいのある作品ができあがります。

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